2019年に広州に新しくローズウッドホテルがオープンしました。

108階建てのKPF (Kohn Pedersen Fox)によって設計されたCTFファイナンスセンターに位置し、当時で世界で最も高い場所にある５スターホテルとなっています。

251のゲストルームと355のレジデンスを持つホテルです。

Yabu Pushelbergはそのホテルゲストルームとパブリックスペースのデザインを行いました。

Yabu Pushelbergは、例えば朱色のラッカー仕上げの天井高５メートルのドアのような、中国の伝統工芸にインスパイアされた素材やテキスタイルを注意深くセレクトしています。

エレガントに美しくデザインされたその空間は、Yabu Pushelbergならではのモダンさを、伝統文化や歴史に深くインスパイアされた形で表現しています。ラッカー仕上げやパターンのあるスクリーン、ランターン、有機的な形の木椅子や盆栽のような緑などがその一例です。 

ゲストルームにある目を引くピンク色のベルベッド生地のソファーは、部屋に色彩を、ラグジュアリーでリラックスのできるセットの中で与えてくれます。ディティールのある金属のスクリーンもラグジュアリー感と同時にシャープさを部屋に与えてくれています。

このプロジェクトには数多くのインターナショナルデザイナーが携わっています：

ゲストルーム、パブリックスペース：トロントをベースとするYabu Pushelberg
チャイニーズレストランとバー（Lingnan House and Brick Lane）：東京をベースとするSuper Potato
レジデンス：香港をベースとするPerception
ランドスケープデザイン：バンコクをベースとするP Landscape

*Photo from Rosewood Guangzhou | ローズウッド広州 or Yabu Pushelberg.